あなたにとってFEEL THE DIFFERENCEとは?
人が考えるからこそ生まれる顧客価値と、最新テクノロジーの活用により生まれる顧客価値の両面からお客様にとって価値ある“違い”を創造していくこと。
R.A
2006年入社
カスタマーサービス部門 カスタマー企画管理部 企画推進課
マネージャー
社会に出れば、部門間の隔たりや年代・肩書によるシビアな上下関係に直面するのだろうと勝手に思い込んでいました。ところが、入社してみると、社長も含めて誰もが「さん付け」で呼び合う風通しの良さや、部門間で協力する風土があることを知り、良い意味でギャップを感じました。
入社1年目
人事総務部 人事課
1年目にも関わらず採用サイトの制作や
説明会の拡充という重責を任されて驚愕
入社1年目は人事総務部にて新卒採用を担当しました。自身の就職活動時、ソニー損保には採用情報サイトや入社案内パンフレットがなく、説明会は年に1回だけでした。そこで、課長に採用サイトの開設や説明会の拡充を進言してみたところ、あっさり「ではR.Aさんが進めてくれるかな」と全面的に任されたのです。入社1年目にも関わらず全てを任されたので、戸惑ったことを覚えています。特に印象に残っているのが採用サイトの制作です。社内のWebサイト企画部に協力を仰ぎましたが、急に降って湧いた業務だったにも関わらず、とても前向きに取組んでもらい、図らずもソニー損保の風通しの良さを実感する機会となりました。また、社歴や肩書を問わず、仕事を任せてもらえるのだと体感できた点でも貴重な経験でした。
入社3年目
損害サービス部
首都圏第3SC
お客様と接する事故対応業務を通じ
的確な対処の難しさとやりがいを知る
自動車事故に遭われたお客様の事故対応や保険金のお支払いを担当しました。事故対応はなによりもスピード感が大事で、限られた時間の中でさまざまな手続きを完了させなければならない点に苦労しました。また、ひと口に事故といっても、発生状況をはじめ、お客様・相手方の事情やニーズ、対処すべき事項の優先順位などは都度異なります。しっかりとご意向を把握した上で的確な対応をとらなければ信頼を得られないので、業務に難しさを感じていましたが、円滑に解決まで導けた際には、お客様から直接「ありがとう」「本当に助かった」などのお言葉をいただけます。お客様の心から発せられている言葉であることが伝わってくるので励みになりましたし、さらにスキルを高めようというモチベーションにもつながりました。
入社5年目
経営企画部 経営企画課
中期的な事業計画の方針作成を通じて
経営者の考え方や課題の見出し方を学ぶ
会社としての中期的な事業計画の方針を作成し、各部に具体的な施策や販売計画の策定を依頼するなど、業務内容がお客様対応という最前線の業務から、全社を俯瞰する業務へと変わったので、戸惑いが大きかったです。貸借対照表や損益計算書を読み解く経理や会計に関する知識強化や現状分析・課題形成などの基礎能力向上も必要となり、勉強が大変でした。なかでも課題形成力については、当部署在籍中に上司から「課題形成力が足りない」と指摘され、毎日自社の課題を1つ挙げて報告するという訓練を受けました。事業計画方針の作成業務を通じて、さまざまな役員の意見や議論を聞くことができ、経営の視点を養えたので、貴重な機会だったと思います。
入社13年目
カスタマーセンター
運営推進課
アシスタント
マネージャー
アシスタントマネージャーとして
自身の担当業務と課員管理を並行して行う
お客様がご契約などをする際にお問合わせいただくカスタマーセンターに異動し、センターにおける人事制度設計やCX(顧客体験)向上業務などを担当しました。異動とアシスタントマネージャーになったのが同時で、自身の担当業務をこなしながら課のメンバーに仕事を割り振ったり進捗を管理したりと、複数の職務を並行していました。そもそも、カスタマーセンターに関わる業務は初めてであったこともあり、実務を知らない中で意思決定をしなければいけないので、苦労しました。ただ、以前所属していた経営企画部で、現状分析→問題抽出→課題形成→対策立案→検証という仕事の進め方を鍛えられていたので、何とか乗り越えることができたと思います。また、前部署では各部が提案してきた内容の取りまとめを行っていましたが、当部署では、自身のチームでデータやお客様の声を踏まえ、独自サービスを企画することができるので、新たな経験ができ、視野が広がったと思います。
現在
カスタマー企画管理部
企画推進課
マネージャー
課員が成長することによって
課全体のパフォーマンスが向上
マネージャーとして、カスタマーサービス部門全体の中期経営計画・事業計画の企画や、決定した施策の進捗管理などに従事しています。また、今年度はカスタマーサービス部門全体で部門横断プロジェクトをスタートさせています。所属する企画推進課は、本プロジェクトのマネジメントオフィス機能も担っているため、プロジェクトの進捗管理や方向付け、部門間の調整業務を担当しています。マネージャーに就任したことで、課員の育成や、その成長ぶりを確認できたときの喜びを知りました。また、各課員が成長すれば、課全体のパフォーマンスが向上します。その結果、自部門はもとより他部門にも必要性や存在意義を感じてもらえるようになります。こうしたプラスの連鎖を生み出すことにやりがいを見出しています。
お客様に価値を感じてもらえる
サービスや商品を生み出したい
マネージャーになって日が浅いため、まずは部下から頼ってもらえるような存在になることが目下の目標です。将来のキャリアビジョンについては、まだ具体的な部署や業務をイメージできてないのですが、企画管理部門と顧客対応部門それぞれで勤務してきた経験を活かして、ソニー損保の商品やサービスの価値を向上させるような企画に携わりたいと思っています。最近は、損害保険業界全体で、ビックデータや最新デジタルテクノロジーの活用を通じた新サービス創出への動きが活発化しています。お客様の反響を把握しやすい部門に所属しているというアドバンテージを最大限に活かしつつも、未知の領域への情報感度も高め、ソニー損保ならではの他社にはない価値提供を実現させたいと考えています。