あなたにとってFEEL THE DIFFERENCEとは?
現状の「当たり前」に捉われず、常に変化に対し新たな付加価値を提供していくこと。
Y.H
2010年入社
損害サービス第1部 首都圏第3サービスセンター
就職活動中に出会った先輩社員や採用担当の方は誰もが気さくで、会社や実務についてとてもオープンに教えてもらえたことが好印象でした。入社後も「ギャップがないことがギャップ」と思うくらい、当初抱いたイメージから変わりませんでした。
入社1年目
損害サービス第2部
関西第3サービスセンター
実務を通じてあるべき事故対応を学び
お客様から感謝の声が寄せられるように
2ヵ月間研修を受けた後、関西第3サービスセンターに配属され、物損事故※1の対応を担当しました。最初は電柱へ接触した等の自損事故や相手に過失が発生しない事故を担当し、秋ごろから当事者双方に責任(過失)が生じる事故を少しずつ任せてもらえるようになりました。この中で、お客様にも一部ご負担が生じる事故を担当したときのことが印象に残っています。何度も過失割合※2に関してご説明しましたが、「自分には過失がないのにソニー損保は味方になってくれない」と、話がこじれてしまったのです。最終的には上司が説明し穏便に収まりましたが、マニュアル通りに対応することばかりに気を取られていたのだと反省しました。こちらから一方的に説明するのではなく、お客様のお話に耳を傾け、しっかりと気持ちをくみ取った上で解決方法を提案していくことがお客様に満足していただくために重要だと気付くことができました。この点を意識して対応するようになってから、徐々に「担当がY.Hさんで良かった」というお客様からの感謝の声も直接頂戴するようになり、自信を持って事故対応を行えるようになりました。
※1物損事故…死傷者がおらず物の損害のみが生じる交通事故のこと
※2過失割合…交通事故で加害者側、被害者側の双方に責任がある場合に、それぞれが負担すべき損害賠償責任の割合のこと
入社3年目
損害サービス第2部
関西第3サービスセンター
自身の業務領域が広がるとともに
チューターとして新人の指導も担当
部署は変わっていませんが、入社3年目になると、保険でどこまでカバーできるか判定が難しい事故対応も担当するようになり、同時に新入社員のチューター業務も担当しました。担当領域が広がっていろいろ学ばなくてはならないタイミングでしたが、新入社員はちょっとしたことでも壁に感じるものです。また、私自身、困ったときや落ち込んだときには上司や先輩社員からタイムリーに声をかけてもらい、何度も助けられてきました。そのため、どんなに忙しくても質問されたときにはすぐ相談に乗る、困りごとを抱え込んでいないか目配りするなどを心がけていました。教える立場になったことで、自分の中で曖昧だった知識を再確認することができたので、良い機会になりました。
入社7年目
損害サービス第2部
関西第2サービスセンター
異動に伴いマルチ担当として
新たに人損事案への対応法を覚える
入社以来ずっと物損事故を担当してきましたが、異動に伴い新たに人損事故※の対応も担当することになりました。新人に戻ってしまったかと思うくらい覚えることが多く、とても大変でした。また、ケガを伴う事故では、お客様の精神的なショックが大きいことや、事故解決に要する期間が長いなどの特徴があります。物損事故以上に細やかな気配りや丁寧なご連絡が必要になるので、担当者として物損事故とはまた違った責任感が芽生えました。なお、ソニー損保では人損担当と物損担当がペアで対応しますが、お客様のご連絡窓口は主に人損担当が務めます。今回の異動で、自身の担当職務だけでなく、物損担当や周りの進捗状況などにも目配りができるようになったと思います。
※人損事故…死傷者がいる交通事故のこと
現在
損害サービス第1部
首都圏第3サービスセンター
エリア留学制度で経験の幅を広げ
決裁代行者として新たな職務にも挑戦
入社後10年間、関西での勤務を続ける中で職務に慣れてくると、次第に新しい環境で勤務してみたいという意欲が出てきました。そこで、エリア留学制度※による2年間限定の異動を希望し、首都圏に赴任しました。担当実務は以前同様に人損事故の対応業務ですが、地域文化の違いがあり、新鮮な気持ちで臨めています。また、異動2年目からは新たに決裁代行を任せてもらい、保険金の支払承認業務も担当しています。他の社員が担当した事案の書類や交渉記録を確認したうえで適正かどうかを判断する職務なので慎重さが求められますが、一方でお客様は迅速な対応を待ち望んでいます。最初の頃は不安で慎重になり過ぎていたところがありましたが、今はこれまでの経験を踏まえて自分の判断に自信を持ちながらスピーディーに決裁が出来るようになったと思います。
※エリア留学制度…エリア限定型社員(SC)が自らの意思で他地域に異動して2年間働くことができる制度
積極的な挑戦で職務領域を広げつつ
働きやすい環境の整備にも貢献したい
一担当者からスタートして、多彩な経験を積みながら、損害サービスのプロフェッショナルとしてキャリアップできていることを実感しています。ソニー損保は、社員の意欲をくみ取って成長を促すような風土が根付いているので、今後も積極的にチャレンジして職務領域を広げていきたいと思っています。また、センターの中核を担う立場になってきたので、各業務の進め方の見直しや改善など、後進の社員が働きやすい環境を作っていきたいと考えています。振り返ってみれば、上司や先輩社員、後輩社員と、さまざまな出会いに恵まれ、多くの場面で支えてもらえたからこそ今の私があると思いますので、今度は自身が周りの人の支えになって、恩返しをしたいと思います。