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CROSS TALK

SC社員 座談会

Member Profile

  • M.Y 2021年入社 SC社員

    「どんな仕事であっても人が良い職場で働きたい」という想いから、説明会や面接での雰囲気が良かったソニー損保を選んだ。現在はSC社員として、物損事故のお客さま対応を担当している。

  • S.K 2015年入社 SC社員・
    アシスタント
    マネージャー

    大学卒業後、保険業界とは異なる分野に身を置いていたが、ソニー損保の顧客満足度の秘密を知りたいという想いから当社へ。サービスセンターでアシスタントマネージャーを務めており、保険金支払いの決裁や案件の方針決定などを行う。

  • S.T 2009年入社 SC社員

    就職活動を通じて「損害保険業界の柔らかい雰囲気」に惹かれたことが、現在の仕事を選ぶきっかけになった。ソニー損保を選んだのは、社員の明るい雰囲気に直感的な魅力を感じたためだという。サービスセンターのグループリーダーとして、事故対応のみならず、アンケート結果に基づくフォローアップなども担当する。

Topics 01 SC社員を選んだ理由

M.Y

私がSC社員を選んだ理由として大きかったのは、生まれ育った地元で働けると思ったからです。私が就職活動をしていた時期は、ちょうどコロナ禍でもあったので、「自分の見知った場所で安心して働ければいいな」という思いがありました。

S.T

私も地元で仕事をしたかったので、M.Yさんの気持ちはよく分かります。人によっては、GS社員のように全国転勤を経ていろいろな景色を見たい方もいるかもしれませんが、私はやっぱり地元が好きだったので転勤のない仕事が良かったんです。M.Yさんと同じように家族や友人の近くで生活したい私にとってSC社員はぴったりでした。

M.Y

入社してからも仕事の悩みを家族に話したり、リフレッシュしたいときにすぐに友達に会ったりと、大切な人たちに支えてもらっている実感があります。それだけでなく、一つの拠点に身を置くことで、社内の方との関わりも深く濃いものになり、連携しやすくなるというメリットもあるように思います。

S.K

お二人とも、地元志向が強かったんですね。私も地元にいたいという思いがあった一方で、「損害サービスの最前線に立ちたかった」ことがSC社員を選んだ大きな理由です。損害保険には企画職や営業職などさまざまな職種がありますが、それらすべての軸となるのが事故対応だと私は思っています。たとえ将来的に上流工程に携わるとしても、まずは最前線でお客さま対応をしてみたかったんです。

Topics 02 SC社員ならではの
やりがいとメリット

M.Y

私は、昔から一つのことに時間をかけて学んでいくタイプでした。だからこそ、SC社員として同じ拠点に身を置き、事故対応に関する知識やスキルを段階的に深めていける今の環境はありがたいですね。そうやって「一つのことを長く続けている」という実感が得られるのも、転勤のないSC社員ならではだと思います。

S.T

たしかに、年次を経るにつれてどんどん知識やスキルが深まっていく感覚があります。私が思うSC社員のやりがいは、お客さまとの距離が近く、「ありがとう」という感謝の言葉をすぐそばで聞けることだと思います。感謝の言葉をいただくまでに、どんなアプローチをするのかは担当者の裁量に委ねられているので、自分なりにさまざまな工夫をして「ありがとう」という言葉をいただいたときの達成感は大きいものです。

S.K

事故対応で示談解決するまでには、場合によっては何ヵ月もかかるケースもありますよね。苦労を乗り越えた先で出会う「ありがとう」という言葉には、私も本当に報われています。そしてM.Yさんの話にもあったように、同じ拠点で経験を重ねつつ学びを深めていけるからこそ、事故対応において担当者が取り得る選択肢も広がっていくのではないでしょうか。

M.Y

その通りだと思います。入社当初は過失割合が分かりやすい案件を担当していましたが、今では判断が難しい案件もこなせるようになってきました。これはじっくり学んできたからこそだと思いますし、一つの拠点で仕事に専念できる環境は、人生設計のしやすさにもつながります。自分なりに成長を続けながら、安定した生活を送りたい方にはSC社員はぴったりかもしれませんね。

Topics 03 どんな人がSC社員に
向いている?

S.K

SC社員に向いているのは「感謝の言葉に喜びを感じられる人」ではないでしょうか。
お客さまと直接会話をするからこそ、時には厳しい意見をいただくこともありますし、事故の相手方や修理業者、弁護士の方々などと調整を重ねていく難しさもあります。そうした苦労が、「ありがとう」の一言で報われる方であれば、SC社員に向いていると思いますね。

S.T

私は「人の気持ちに寄り添って、粘り強く向き合える人」が向いていると思います。SC社員の仕事は、業務知識や法律知識が大切ではありますが、一方で人の感情に関わるからこそ正論では片付けられないケースもあります。お客さまに深く納得してもらえるよう、人を思いやって誠実に向き合うことが大切です。

M.Y

私は、「決められた枠の中でコツコツと頑張れる人」がSC社員には合っていると思います。私自身もそうですが、0から1を創造するよりも、1から10を着実に進めていけるタイプの方のほうが、示談解決というゴールがあるこの仕事に向いていると思うんです。たとえるなら、「白紙から絵を描く」よりも「塗り絵」に近い感覚かもしれません。

S.K

M.Yさんの言うことはよく分かります。そこに付け加えるなら、塗り絵であっても「どんな色を塗るのか」という選択肢や裁量は担当者に与えられているのがSC社員という仕事です。決まった枠がありつつも、どんなアプローチや工夫をするのかによって、自分の色を出せるはずです。

Topics 04 ソニー損保の
「働く環境について」

M.Y

個人的には、髪型やアクセサリーなどの服装の規定が緩やかなのがありがたいですね。業務に直接関連するわけではありませんが、おしゃれをするだけでも、その日の仕事を頑張る力になると思うんです。そして、私が勤務しているオフィスビルが充実していることも嬉しいです。韓国料理や中華料理、ハンバーガーショップもあって、毎日の昼食が良い気分転換になっています。

S.T

私が以前に在籍していたサービスセンター周辺もご飯の豊富さでは負けていませんよ(笑)。そうした楽しみは仕事をする上で大切ですよね。私は、社員の雰囲気の良さも魅力的だと思います。お客さまから厳しい意見をもらうこともあるからこそ、社内ではお互いに優しく、そして支え合っていこうという雰囲気があります。私は入社してから15年ほど経ちますが、ここまで続けてこられたのは、間違いなく職場の皆さんのおかげです。

S.K

そうですね、雰囲気が良いからこそコミュニケーションも取りやすく、難しい案件があっても一人で抱え込む心配はありません。そうした環境への安心感がありつつ、現在のSC社員はマネージャー職までキャリアアップできるようになっています。GS社員でなくとも、幅広い業務に携わる機会やキャリアアップが処遇に反映されることは嬉しいことです。

S.T

私が入社したおよそ15年前から、時代の潮流にも合わせてソニー損保は大きく変化しているように思います。SC社員としての選択肢が広がっただけでなく、女性活躍を推進するようになったことで、より柔軟な働き方ができるようになりましたね。

Topics 05 皆さんへのメッセージ

S.K

私は面接を担当することもあるのですが、その際に「入社する前にどんなことを勉強すべきですか」とよく質問されます。そこでいつもお答えしているのが、「ソニー損保には入ってから学んでいける環境があります」ということ。もちろん、入社前に自動車事故の判例などを学んでおくことは素晴らしいと思いますが、仕事をしながら覚えていく方が、実践的な知識として身につきやすいというメリットもあります。

M.Y

就職活動を経て、現在のようにソニー損保で働く先輩として伝えたいのは、「社会人は、想像しているよりも堅苦しくない」ということです。スーツを着て黙って仕事をする姿は当社にはなく、優しい上司とラフに会話をしながら仕事に励むことができています。そうした柔らかい雰囲気は、S.Kさんが話しているような学びにおいても活かされてくるもので、比較的年次の浅い社員からベテラン社員まで「みんなが教えてくれる」のが当社だと思います。

S.T

私から皆さんに伝えたいのは、「就活では自分の直感を大事にしてほしい」ということですね。事業内容や福利厚生など、就活で気になる項目はいくつもあるかもしれませんが、「人が良さそう」「生き生きしているな」といった感覚的な印象であっても、長く働くための納得感につながると思うんです。私自身、そうした直感を信じて入社しましたが、その判断は間違っていなかったと感じます。

M.Y

直感を大事にするのは、たしかに大切なことですね。私たち三人のメッセージに共通しているのは、「入社前に手に入る情報は一部でしかない」ということかもしれません。「勉強が絶対に必要だ」「社会人は堅苦しい」「就活は情報がすべてを決める」といった先入観にとらわれ過ぎることなく、肩の力を抜いて挑戦してみてほしいです。その上で、ソニー損保のSC社員を選んでいただけるのなら、大変嬉しく思います。