INTERVIEW:03 現場での経験を活かし、
当事者目線でシステムを追求する
私の仕事内容

現在は損害サービス業務で使用するシステムを、損害サービス部門の担当者やお客様にとってより便利で使いやすいものにリニューアルするためのプロジェクトに参加しています。このプロジェクトにより、損害サービス業務全体の効率が大きく上がり、お客様の満足度をさらに高められる可能性があるため、会社として非常に重要な業務を担当していることになります。元々、損害サービスの担当者を3年半経験していたこともあり、システムを実際に使用する担当者やその先にいらっしゃるお客様がどのようなことを感じているか、どのようにすればより便利に感じていただけるのか、私なりに思いを持っている領域です。部署内だけではなく、システム企画部やCXデザイン部の方々とも密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めています。

Q. ソニー損保に入社を決めた理由は?

父が損保業界で働いていたこともあって、同じ業界で働くことを志望していました。事故で困っている人に寄り添い、力になれる仕事というイメージに魅力を感じていました。その中でも、特にソニー損保に入社を決めたのは、「ひとりひとりの社員の裁量が大きく、主体的に働ける」環境だと感じたからでした。大手の損害保険会社と比べると社員数も多くなく、比較的新しかったので、大勢の社員の中に埋もれることなく、自分らしく働けるのではと考えました。実際に、若手の意見や提案でも採用していただけるし、他の部署との距離感も近く、のびのびと仕事ができています。

Q. 入社して感じるソニー損保の良いところは?

年次を問わず自由に意見を言わせてもらえる環境があることです。私は3年半、損害サービスの現場で事故対応の経験を積んでから、システムをリニューアルする今の部署に配属されました。最初は知識が全くなかったため、「こういう点も考えた方がいいんじゃないか」との指摘を周囲からいただくことが多かったです。それでも「もっと発言していいからね」と、遠慮せずに意見を言える雰囲気を整えてもらえたので、とても働きやすかったですね。改めて、色んな人に支えてもらっていると感じますし、皆で一緒に創りあげているという実感があります。

CAREER STEP

念願だった損害サービスの現場に配属される
困っている方の支えになりたい、という当初からの思いを実現できるサービスセンターに配属。事故対応業務を最初に経験させてもらえたことで、お客様の気持ちを知ることができ、今の仕事にも活かされている。
損害サービス対応の経験を買われ、システム開発に
3年半の経験を積んだ後に、損害サービス企画部企画課へ異動。それまでは、使う側として接していたシステムをリニューアルするプロジェクトに参加。担当者だけでなく、お客様の目線からもどうすればいいのかを考える日々。
メンバーと協力しながら、一歩ずつ組み立てていく
システムをつくる第一段階となる要件定義書(私たちの要望をまとめた資料)を皆で一緒になってつくりあげた。これからは、さらに機能的なことを追加していくフェーズへ。

Q. どのようなやりがいを感じているか教えてください。

実際に現場を経験したからこそ感じているのは、システムを刷新するということは、システムを使う人の仕事の流れそのものを変えるということです。今まで「当たり前」にやってきた業務を、いかに効率よく、便利なものにするか。それによって損害サービス部門の方々だけではなく、その先にある顧客サービスのクオリティーにも大きな影響を与えます。この仕事をやりきることで、お世話になった方々へ、新しいカタチで恩返しがしたいと思っています。システムの完成はまだ少し先の話ですが、少しずつ形になっていく過程を見ているとやりがいを感じますね。システムが完成したら、ものすごい達成感が得られるのではないかと今から楽しみです。

ソニー損保社員インタビューGS社員

MY CREATIVE STORY

- 外側の立場から、
損害サービス部門の役に立ちたい

システムの仕事は、ただ機能を追加すればいいだけではありません。このボタンを押したらどう動くか、想定し得るエラーを事前にどうつぶしていくか、ひとつひとつ細かなロジックが重なって組み立てられています。想像以上に、たくさんの人の考えが関わっていることを知りました。「正常に動いて当たり前」と思っていた現場での感覚と、実はその裏側にはたくさんの試行錯誤と努力があるんだという両方を知ることが出来ました。まずはシステムのプロジェクトをやりきることが当面の目標です。その後は、他部署の人たちとも関わりながら、私が大好きな損害サービス部門の役に立つ仕事がしたいと思っています。

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