INTERVIEW:07 産休・育休を経て新たな職務に挑戦
自身の幅を広げながら奮闘中
ソニー損保社員インタビューGS社員
私の仕事内容

主に年間のシステム開発計画の策定に携わっています。社内全部署から次年度に希望するシステム開発案件を募集し、必要性や費用対効果を踏まえて実施案件を選定します。募集時は各部署に詳細な要望や費用対効果を提出してもらい、かかるコストやシステム対応内容はシステム部門で検討します。また、予算調整や開発の件数・規模については他部署と調整しながら進めます。このように、さまざまな部署の方を巻込む必要があるため、関係者全員が効率良く仕事に臨めるよう、業務プロセスの効率化を日々意識して仕事に取組んでいます。

ソニー損保社員インタビューGS社員

Q. ソニー損保に入社を決めた理由は?

就職活動では金融業界に焦点をあて、銀行や保険会社、信託銀行などの会社説明会に参加していました。なかでも、困っている人の役に立てるという点で保険業界に惹かれました。最終的にソニー損保を選んだ理由は2つあります。一つ目は、さまざまな部署で幅広い経験を積むことができそうな点です。長く働くうえでは大切なポイントだと思いました。二つ目は、面接や説明会で出会った方々の人柄が良かった点です。出会った社員のどなたからも温かみを感じることができ、好印象でした。内定者懇親会で顔を合わせた同期ともすぐに意気投合できたので、何かしら共通点のある人が集まっているのかもしれません。

Q. 入社して感じるソニー損保の良いところは?

入社理由でも挙げた人柄の良さです。メールの書き方やExcelの使い方などもままならない状態で入社しましたが、チューターの先輩社員だけでなく、周囲の先輩社員からも丁寧に指導してもらいました。また、現在の職務では他部署の方や役職が上の方と関わる機会が多くありますが、誰もがとても親切に対応してくれます。もちろん、業務にあたるうえでは先輩社員や上長から指導されることも多々あります。それでも、強い口調で叱責されるのではなく、落ち着いた口調で何がどういけないのかを的確に説明してもらえるため、前向きな気持ちで改善することができます。また、私は育児短時間勤務制度(※1)を活用していますが、自ら手を挙げれば重要業務も任せてもらえますし、子どもの急な体調不良で業務の調整がつかない場合は周囲の先輩・同僚が代理となってフォローもしてくれるので、時短勤務だからといって気兼ねすることなく、安心して働くことができています。
※1:子どもが小学3年生の3月末日を迎えるまで、定時より勤務時間を1時間30分短縮して育児との両立を支援する制度

CAREER STEP

営業を経験し、多くの人と関わる点にやりがいを感じる
営業管理業務を行った後、営業担当者として関東・東北の代理店を2年間担当しました。営業といってもお客様に直接商品を販売するのではなく、販売代理店となっているソニー生命のライフプランナーの方とコミュニケーションをとったり、各地の保険ショップで新商品に関する研修を実施することが実務となります。さまざまな人と関わることができる点、そして頼りにされ感謝される点にやりがいを感じました。
出産後、新しい部署で職場復帰
2017年に長女を出産し、1年間の産休・育休を取得しました。子どもの体調不良などで急な早退や休暇を取る可能性もあることから、外部とのアポイントが多い営業担当として復帰するのは難しいと考え、上長や人事部と相談のうえ、デスクワーク中心の部署に異動しました。
システム開発という新たなジャンルで知見を広げる
システム開発は、単独で黙々と作業にあたるイメージを抱いていましたが、実際には多くの人が幾度も協議や調整を重ねて進めていくのだと知りました。今でも知識は十分とはいえませんが、周囲の方々に相談しながら業務を進めることができています。
部署内の未経験業務にも挑戦していきたい
現在は、開発管理、規程管理、取引先管理、決裁管理、社内システム管理などを担当しています。今後は、自身が経験したことのない新たな分野として、IT予算管理業務にも携わっていくことで業務経験や知識の幅を広げていきたいと考えています。

Q. ジョブローテーションを通じて成長を感じたことは?

先で触れたように、産育休明けにIT・システム部門に異動しましたが、システムに関する知識は皆無だったので、しばらくは覚えることの多さに苦労しました。同時期に配属された新入社員と一緒に基礎研修を受けさせてもらったり、会議や打合せで専門用語が出てきたときはメモに控えて後から調べたりと、さまざまな工夫・努力を重ねました。大変ではありましたが、その分自身の幅を広げる良い機会でもあったと思います。また、IT・システム部門に配属されてからは、さまざまな方から「説明が分かりやすい」と言ってもらえます。プレゼンの機会が多かった営業担当時代の経験が役立っているのだと思います。知見や経験を広げる意義を実感できて、自信や励みになっています。

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MY CREATIVE STORY

- 電子申請システムの切替えを担当

部署間でさまざまな依頼をするための電子申請システムを、新しいシステムへ切替えるプロジェクトに従事しました。当時は自身が電子申請システムを利用したことがなかったので、各ワークフローの関係者に幾度もヒアリングすることで新システムの設定要件をまとめていきました。また、新システムへの切替えまで3ヵ月と迫っていたなかで、機能の検証や社員向けの説明会開催も担当することとなり不安だらけでしたが、ゴールから逆算してスケジュールを立て、課のメンバーを巻込んでプロジェクトをリードしたことで、結果的には予定通りに進行できました。終わってみれば、課内で新システムについて最も詳しくなっており、主体的に取組むことの大切さを実感できました。

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