INTERVIEW:09 既存商品の改定や新商品開発を通じ
ソニー損保の独自性を高めたい
ソニー損保社員インタビューGS社員
私の仕事内容

現在の業務は大きく分けて2つあります。一つ目は、既存商品の管理です。社内他部署からの商品に対する問合せ対応や、お客様のご要望・他社動向を踏まえた商品改定を行っています。特に後者は、商品の品質を高く維持するうえで重要な業務なので、慎重かつ大胆に検討することを意識しています。二つ目は、新商品の開発です。商品を立案してから、すでにご契約をいただいているお客様や未契約のお客様に対してアンケートを実施し、販売した場合の獲得見込みや収支見込を推計します。その上で商品化が正式決定すると、金融庁と折衝しながら保険商品として成立するよう細部を詰めていきます。ソニー損保の独自性を高めるという意味で、こちらも非常に重要な業務となっています。

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Q. ソニー損保に入社を決めた理由は?

ゼミやサークルの先輩の多くが金融業界に就職しており、率直な話を伺いやすい環境にあったことから、金融業界を中心に就職活動を行っていました。そのうちの1社としてソニー損保を見始めたのですが、面接で対面した方々が気さくで自然体で会話できたこと、面接後に良かった点と改善点を丁寧にフィードバックいただけたこと、悩んでいる点については同様の経験がある先輩社員に相談させていただけたことなどから、「この会社なら、自分らしさを損ねずに働き続けることができる」と確信でき、入社を決意しました。

Q. 入社して感じるソニー損保の良いところは?

特定領域での専門性を高めるスペシャリスト的な側面と、さまざまな場面で幅広く役立つ知識・スキルを有するゼネラリスト的な側面の双方で、バランスよく成長できるところです。入社して8年目を迎えましたが、スペシャリスト的な側面として、新商品の企画立案能力や金融庁など外部との折衝能力、商品内容を端的に分かりやすく整理・表現するスキルなどが培われたと思います。また、ゼネラリスト的な側面としては、分析の妥当性・正確性を高めることができるようなアンケートの設計能力、獲得見込みから想定収支を導き出すスキルなどを身につけることができたと思います。いずれも、若手のうちから裁量・権限を与えて業務を任せるという風土が根付いたソニー損保ならではの人材育成法があってこそだと感じます。キャリア採用で入ってきた方でも、先に挙げたようなスキルをバランスよく備えている方は多くはないかと思います。それだけ、ソニー損保は恵まれた成長環境があるのだと思います。

CAREER STEP

知識皆無の状態で自動車商品部に配属
商品知識がない状態で自動車商品部に配属され、最初はとても戸惑いました。特に社内他部署からの問合せ対応では、「経験豊富な先輩社員の方々が疑問に思うことが、新卒の自分に分かるわけがない」と途方にくれました。それでも、上長や先輩社員に丁寧にサポートしてもらえたため、商品知識を身に付けることができたのだと思います。
社外との折衝ノウハウを学ぶ
入社3年目からは、上長や先輩社員が商品改定のために金融庁に出向く際に同行させてもらえるようになり、翌年からは担当者として主体的に折衝を任されるようになりました。加えて、自動車保険だけでなく火災保険も担当するようになり、自身の知識・能力の幅を一段と広げることができたと思います。
自社の成長に資する新商品開発を目指す
現在は新商品開発に向け、日々、社内他部署の関係者と協議を行っています。いくつもの新商品検討を実施していますが、まだリリースに至ったという経験がありません。ハードルの高さを痛感するとともに、ソニー損保の成長に資する商品をリリースすることが今の目標です。

Q. 職務を通じて感じるやりがいは?

新商品開発や既存商品改定の検討プロセスに醍醐味を感じます。実現に至れば、自身が心血を注いだ結果を目に見える形で確認できるというワクワクした感覚を味わえるからです。新商品のリリースは未経験ですが、既存商品の改定はいくつか経験することができました。さまざまな部署の協力によって少しずつ最終形が定まり、リリースに至った際には大きな達成感を得ることができます。ゼロベースで生み出す新商品の場合、要する労力や時間が格段に増える分、リリースまでこぎつけられた際の達成感もより大きくなるはずです。この期待感が職務に邁進する原動力になっています。

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MY CREATIVE STORY

- 日々の業務に自動化・効率化の余地を探す

多様な業務を担当するなかで、システムやアプリに代替えできるような単純作業があり、その処理方法の非効率さに気づく場面が多々あります。だからこそ、目先の業務にフォーカスするだけでなく、自動化・効率化の余地がないか目配りすることも意識しています。ソニー損保には「お客様との直接対話を通して合理的で質の高い保険サービスを提供する」というミッションがあります。実務でお客様と直接対話できる機会は多くありませんが、社内他部署を通じてご要望に触れ、合理的で質の高い保険サービスを立案していきたいと思っています。そのためにも、自動化や効率化による余力創出は重要です。苦手意識のあったプログラミングにも挑戦して業務の効率化を図り、今後もさまざまなミッションを遂行していきたいと思っています。

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