事故に遭われたお客様の担当者として解決まで対応をしています。配属当初は、難易度が高くない車両単独事故(*1)を担当しました。その後、少し難易度が上がる全面賠償事故(*2)の対応を行い、最近では、対応がより複雑になる過失事故(*3)も少しずつ担当するようになってきました。どのような事故でも、事故に遭ったお客様は大きな不安を抱えています。マニュアル通りに対応するのではなく、いかにお客様の気持ちを汲み取り安心感を提供できるかが重要です。新入社員であってもプロとしてお客様の視点に立った対応が求められる仕事です。
*1:相手方がいない事故
*2:相手方に責任が全く発生しない事故
*3:双方に責任が発生する事故
Q. ソニー損保に入社を決めた理由は?
就職活動の中で出会ったどの会社よりも私と向き合い、評価してくれたことがソニー損保に入社を決めた一番の理由です。就職活動時は、結婚や出産後でも長く働けるイメージのある金融業界を中心にエントリーしました。ソニー損保は、初めは、数ある企業のうちのひとつという印象でしたが、選考が進むにつれてどんどんファンになっていきました。面接官の方々が、本当に興味を持って私の話を聞いてくださったことを今でも鮮明に覚えています。優しい雰囲気の中で会話を行うように面接を行っていただき、自然体でいられる自分がいました。選考通過の連絡の際には、面接の感想や、会社の考えとどこが合っているかなどを毎回丁寧に教えていただけたことで、ひとりひとりの学生と真剣に向き合っているんだなと感じました。また、説明会や選考では良いことだけではなく、仕事の厳しさなども包み隠さず教えてくださいました。そういった誠実な点が、ソニー損保を好きになった理由です。
Q. 入社して感じるソニー損保の良いところは?
働いてすぐに思ったのは優しい人が多いことです。社会人は厳しくて怖い人が多いのかなと勝手なイメージを持っていましたが、全くそんなことはなく、良い意味でギャップがありました。入社後の研修では、何も知らない私にビジネスマナーから丁寧に教えてくださいましたし、部署に配属されてからも、チューターや周囲の方に見守っていただきました。困ったことやわからないことがあれば、気兼ねなく相談することができます。隣の席にいる先輩がお休みのときは、遠くの席の方でも常に気遣ってくださり、質問しても忙しい手をとめて教えてくださるので色々な面で支えてもらっています。
Q. どのようなやりがいを感じているか教えてください。
自分自身で成長を実感できた時ですね。この仕事を始める前は電話対応の経験がほとんどなく、研修で初めて電話対応をすることとなった時はとても緊張しました。それが研修で電話対応を行っていくうちに徐々に慣れていきましたし、最初はマニュアル通りの受け答えで精いっぱいだったのに、段々と、「どのように伝えればわかりやすいか」、「お客様が仰った言葉の真意は何だろうか」、ということまで考えられるようになりました。過去には、意図せずにお客様を不快にさせてしまったこともありましたが、たとえ失敗しても周囲の方々は優しくフォローしてくださるので、次は出来るようにしようと思いますし、その期待に少しずつでも応えられるようになっていくことが実感できると嬉しいですね。
自分はまだ一番後輩の立場で、わからないことがたくさんあり、迷惑をかけてしまう場面も多々あります。それでも優しくフォローしてくださる先輩方へは、少しでも負担にならないように何かできないかと常に考えるようにしています。質問をするにしても、自分なりの考えをまとめてから相談するようにし、忙しい時には積極的に電話を取ることを心掛けています。また、お休みの方がいれば、出社後スムーズにお仕事ができるよう代わりにできることを対応しておくなど、意識できることはたくさんあります。お客様への対応レベルを上げることはもちろん重要なのですが、いつも支えてくださっている方々へ、少しでも恩返しができるように努力していきたいです。そうすることで、皆が気分良く働くことができ、最終的にはお客様へより良い対応ができることに繋がると思います。