

Profile
学生時代は図書館司書を目指して司書課程を履修し、図書館ボランティア活動にも力を入れていた。偶然、大学に掲載されていたソニー損保の求人票に「先輩が活躍している」と書かれているのを目にしたことがきっかけとなり、当社を意識するように。保険の知識不足が不安だったが、入社後の「トレーナー制度」などの教育体制について教わるうちに安心できるようになり、また学歴や年齢を問わず平等に活躍できる環境にも惹かれたことで、図書館司書ではなく当社への入社を決める。

現在の仕事内容
私はコンタクトセンターでCP社員としてオペレーターの経験を積んだ後、現在はCC社員として働いています。CC社員は、コンタクトセンターの中でも上流工程を担う管理職的な役割を持っており、現場のオペレーターやお客さまの声をもとにしたオペレーションの改善、企画業務などを担います。例えば、「契約申込み時に電話がつながりにくい」といった声を受けて、ショートメールでのご案内を実施するといった改善など、さまざまな施策でお客さま満足度を高めています。
また、ときにはオペレーターの指導を行ったり、採用業務も担ったりと幅広く活躍できる職種です。特に私は「CP社員の新卒採用」を担当しており、説明会の実施や面接、内定者向けのイベント企画などにも携わっています。こうしたCC社員としての多様な業務の中に、オペレーターとして対応していた頃の経験が活きており、現場にいたからこそ気づける視点で、業務改善に取組むことができています。

これまでに経験した印象的な仕事
長年のキャリアの中で特に印象的だったのは、新卒採用業務の一環として母校で説明会を行った経験です。その際、学生たちから質問を受けて感じたのが、「自分もかつて同じように疑問や不安を抱えていたな」という想い。私自身も未経験の保険業界に飛び込んだからこそ、学生たちの気持ちを汲み取り、なおかつCP社員として現場業務・指導・管理を経験してきた私だからこそ伝えられる言葉で、当社のことをイメージしてもらえるような説明を心がけました。また、かつてお世話になった就職課の方やゼミの先生ともお会いし、近況を報告する良い機会にもなりました。実際に、母校からソニー損保に入社を決めてくれた方もいて、私にとって特別な経験となりました。
ある1日のスケジュール
-
08:20
出社
メールチェックと
スケジュール確認 -
09:00
始業開始
現場管理、
数値確認や分析 -
12:00
お昼休憩
休憩室か近くの
うどん屋さんでランチ -
13:00
チームミーティング
共有事項と
チーム運営を討議 -
15:00
採用説明会
説明会をオンライン
もしくは学校で実施 -
16:00
施策ミーティング
他チームとの
施策打ち合わせ -
18:30
退社
業務の進捗を
チェックして退社
私が思う“価値ある「違い」”
私が考える“価値ある「違い」”とは、「テクノロジーに人の温かみを掛け合わせること」です。ソニー損保では、音声認識や画面共有などのツールを活用し、オペレーター・お客さま双方の契約手続きの利便性を向上させています。こうした技術の活用が新たなお客さまのニーズを満たす一方で、忘れてはいけないのが“人ならではの温かみ”です。例えば、お客さまの補償内容を確認して、「これを変更すればもっと保険料がお安くなりますよ」とご提案したり、電話対応をした日がお客さまの誕生日であれば、「お誕生日おめでとうございます」と声をかけたりします。そうした温もりのある行動は、人だからこそ気づき実行できるものだと思うのです。テクノロジーの活用は今後ますます進んでいきますが、そこに人の温かみを加えることができれば、ほかにはない大きな価値を生み出せるはずです。
私なりの“価値ある「違い」”の作り方
“価値ある「違い」”を作るために心掛けているのが、CC社員の立場にいる私から、温かみを持った行動を実践していくことです。もし、現場のCP社員から相談をされた際に冷たい対応をしていたら、相手がそこで抱いた印象はおそらくお客さま対応にまで影響していきます。ところが、温もりを持って大切に対応すれば、お客さまとの電話対応の質も向上し、お客さま満足度を高めるだけでなく、社員に「働きやすい環境だ」と感じてもらえるようになると考えています。そのために、例えどんなに忙しくても相手の意見に耳を傾け、どうしても手が外せないのであれば、「後で必ず聞くから、少しだけ待っていて」としっかり伝えるようにしています。今後も、管理する立場としてチームへの影響をしっかりと考えながら、CC社員としての多様な仕事を楽しんでいければと思います。