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お客さまのそばに、 たくさんの安心を。  
M.Y 2021年入社 SC社員

Profile

「答えのない問い」を考えることに面白みを感じ、大学では哲学を専攻。また、アルバイトではカフェや神社で働き、さまざまな場所で幅広い世代と接する中でコミュニケーション能力を育んだ。ソニー損保に志望したきっかけは、姉が損害保険会社に勤めていたこと。そして、説明会や面接等で接した社員の優しい対応や人柄に惹かれて入社を決めた。

現在の仕事内容

私は、交通事故に遭われたお客さまの窓口として、事故対応における交渉業務を担当しています。主な仕事は、事故受付後の初期対応である今後の流れや翌年以降の保険料の説明、修理工場や相手方保険会社との調整、そして示談交渉までの一連の業務です。当社の大きな特徴でもある「ダイレクトビジネスモデル」は、担当者の立場からすると困っているお客さまと代理店を介さずに直接対応することになります。交通事故による心理的負担と金銭的な心配から、お客さまの不安な声を聞くことも多々ありますが、一方で「保険に入っていて本当に良かったです」という安堵の声を直接聞くことができたときには、この仕事のやりがいを感じます。また現在は後輩を育成するチューター業務も担当しており、できる限り後輩が質問しやすいフランクな関係性をつくるよう意識しています。

これまでに経験した印象的な仕事

1年目に担当した、とある事故対応が記憶に残っています。この案件では、事故の相手方が高額な修理費や壊れた物品の賠償を厳しく求めてくる中で、法律的に妥当な範囲でお支払いすることを丁寧に伝えつつ、粘り強く交渉を進めました。まだ入社半年だったこともあり対応には苦労しましたが、最終的には示談が成立し、お客さまから「窓口になってくれて、本当に安心できました」とアンケートで感謝のコメントをいただき、それまで頑張って対応してきたことが報われたと嬉しくなるとともに、この仕事のやりがいを感じることができました。
年次を経た今思うのは、「どのような事故であっても、電話の向こう側にいる方は当社に対して悪意があるわけではない」ということです。そうして客観的に仕事を見るようになると、落ち着いて対応ができるだけでなく、困っている後輩がいれば冷静な態度で電話対応を代わってあげることもできます。自身の大変な経験をもとに、「私もこんながことあったよ」と声をかけ、後輩を支えられることは非常に嬉しいです。

Schedule

ある1日のスケジュール

  • 08:30 出社 スケジュールと
    タスクを確認
  • 09:00 新規事案の対応 新規事案の
    初期対応を実施
  • 12:00 お昼休憩 毎日違う
    美味しいランチへ
  • 13:00 既存事案対応 問合せや
    結果報告などの
    電話業務
  • 15:00 新規事案の対応 営業時間中に
    発生した新規事故の
    対応を実施
  • 18:30 退社 振返りと事務作業を
    終えて退社

私が思う“価値ある「違い」”

ソニー損保の“価値ある「違い」”とは、「アンケートによってお客さまの声を聞く機会が多いこと」だと思います。当社では事故対応が終わったタイミングだけでなく、途中経過の段階でもアンケート調査を行っており、電話では伝わらないお客さまの細かな要望を受けて、対応を調整することができます。アンケートの結果によっては上長からお客さまに電話を差し上げることもあり、担当者とお客さまの1対1ではなく、サービスセンター全体でのお客さまサポートが可能になっています。
そうした細やかな対応は、事故対応についても同様です。例えば、事故が解決するまで保険金の支払いをお待ちいただく修理工場の方に、随時状況をご説明して安心感を与えることも、その一つ。もし進展がないとしても、「遅れている」という事実を伝えるだけで安心感をもたらすことができます。こうした、「できる限り、関係各所の不安を払拭すること」が”価値ある「違い」”につながっているのではないでしょうか。

私なりの“価値ある「違い」”の作り方

不安を軽減し、安心感をもたらすために私が意識しているのが、お客さまとの関わりを増やすことです。例えば、お客さまの仕事が忙しく、電話対応だけでは都合が悪い場合は、ショートメールで「現在修理中です」「もうすぐ終了します」といった簡易的な内容をお伝えするようにしています。 また、事故解決に関して考え込み、強い不安を感じてしまわないように定期的に連絡を取るようにしています。さらには、連絡をする際に「以前風邪をひいたと仰っていましたが、体調は良くなりましたか」とお声がけするだけでも、安心感をお届けできるはずです。当社の良いところは、そうした温かい対応が、しっかりと業務として評価されることです。今後も一つひとつの案件に寄り添い 、いずれは物損だけでなく人損事故にも対応できるようになっていきたいです。