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耳を傾ければ、 期待以上が 見えてくる。
Y.H 2013年入社 GS社員

Profile

大学では商学部に在籍し、マーケティングや企業倫理について学び、広告製作や学内イベントを企画するサークルでも活動していた。現在の働き方にも影響しているのがカフェでのアルバイト経験。そこで、マニュアルにとらわれ過ぎずにお客さまに合わせて柔軟に対応する姿勢が身に付いたという。ソニー損保を選んだのは、一人ひとりのお客さまのために、自ら行動できるビジネスモデルに魅力を感じたからだった。

現在の仕事内容

私はGS社員として、カスタマーサービス部医療火新カスタマーセンター医療火新カスタマー運営推進課に所属しています。この部署はコンタクトセンターの対応方法の管理を担当しており、火災保険などに関するお客さま対応が円滑に進むようサポートを行うことが主な役割です。具体的には、電話や書類対応の業務量を予測し、予測通りに業務が進められているかを分析し、業務効率化のためのマニュアル改善を行い、場合によっては人員計画を立案します。その中で、特に私が担当しているのが「ノンボイスチャネル(電話以外の対応)」の推進です。コンタクトセンターでのお客さま対応は電話を通じたものが主ですが、時代とともにメールやチャットなどお電話以外の対応を求める方も増えています。そうした方々のために、チャットボットを導入してQ&Aの回答フローを設計し、お客さまとの対応履歴から回答の齟齬を修正していくといった業務などを行っています。高齢のお客さまと若年層のお客さまで異なるニーズを考慮しつつ、また電話からノンボイスチャネルへの移行によって業務の効率化やお客さまの利便性向上につながることもあり、どういった施策が最適なのかを考える面白みがあります。

これまでに経験した印象的な仕事

これまでで特に印象に残っているのが、新卒1年目の人事部時代に担当した、通信教育(Self Development Program)の導入です。それ以前にも当社には教育支援制度がありましたが、意欲を持った社員が自主的に学べる教育メニューが不足しているという課題があり、それを解消するためにこのプログラムが導入されました。先輩社員と一緒に、教育講座を提供している業者の選定や個別の教育コースの選定などを担当しましたが、中でも印象深いのが社長や役員など経営層が出席する会議でプレゼンテーションを行ったことです。新卒1年目ということもあってとても緊張しましたが、先輩に何度も練習に付き合ってもらい、無事にやりきることができました。この経験から私が感じたのが、社員一人ひとりを大事にしてくれる社風があるということです。プレゼン後、ある部署の部長が私の席までやってきて、「とてもわかりやすい資料だったよ」と声をかけてくれたことが今でも記憶に残っています。こうして一人の人間として気遣ってくれる環境が、仕事をする上での励みにもなっています。

Schedule

ある1日のスケジュール

  • 09:30 出社 子どもを保育園に
    送ってから出社
  • 10:00 実績と進捗確認 前日の対応状況や
    施策の進捗を確認
  • 11:30 お昼休憩 他部署の同期や
    先輩とランチ
  • 13:00 社内ミーティング 部内や他部署との
    ミーティングを実施
  • 14:00 データ分析や資料作成 データを活用した
    課題形成や
    施策の効果測定
  • 16:30 退社 時短勤務のため
    早めに退社

私が思う“価値ある「違い」”

私にとっての“価値ある「違い」”とは、「お客さまの視点で、期待を上回るために何がベストなのかを試行錯誤し続けること」です。コンタクトセンターで働いていて感じるのは、お客さまが求めるものは非常に多種多様であるということです。例えば、高齢のお客さまはインターネットが苦手な場合があったり、反対に若年層のお客さまはお電話でのコミュニケーションに抵抗を感じていたりします。さらに、その中でも個人の考え方や価値観により、さらに細かくニーズは枝分かれします。だからこそ、ブレることなくお客さまの視点を持ち、期待を上回るために何がベストなのかを試行錯誤し続けることが重要だと思うのです。お客さまが迷うことなく申込手続きを終えられるようサポートを行い、「ソニー損保を選んでよかった」と期待以上のご満足をいただけるよう努力していきたいです。

私なりの“価値ある「違い」”の作り方

仕事の中で“価値ある「違い」”を生み出すために、私は人の意見を聞くことを大切にしています。「意見を聞く」ということは、「自分の考えを疑う」ということと同義です。今の仕事も、これまでに所属した部署での仕事も、明確な正解のある仕事ではありません。知識や経験があれば必ず成果が出せるとは限らないからこそ、自分の持っていない視点を持っている方に話を聞きに行くようにしています。またこの姿勢は、お客さま目線に立つことにもつながっていると思います。現在のポジションではお客さまの声を直接聞く機会がないため、自分の中の「お客さま像」が少しずつ狭まってしまいます。そこで、お客さま対応を行っている社員にも話を聞き、さらに普段からコミュニケーションも取るようにして、常に新しい情報が入ってくるように心がけています。これからも、さまざまな人の意見を聞いて改善を続け、自分自身を常にアップデートしていきたいです。